善光寺平随一の八幡宮で上杉謙信も祈願した武水別神社

武水別神社

長野県千曲市にある武水別神社は、信濃国四宮とされる古社で、善光寺平でも随一の八幡宮です。川中島の戦いの際には上杉謙信がこの神社に起請文を出しています。

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武水別神社のアクセス方法と駐車場

武水別神社へのアクセス方法ですが、マイカーやレンタカーであれば上信越自動車道更埴ICより10分ほどとなっています。
境内と境内の周辺に無料駐車場がありますので、安心して参拝することができます。
しなの鉄道「屋代駅」より市内循環バス(姨捨線めいげつ号)で15分、「八幡」バス停で下車します。
またはJR篠ノ井線「姨捨駅」から市内循環バスで9分、「鳥居前」バス停で下車です。

武水別神社の歴史

武水別神社の歴史については社頭に次のとおり掲示されています。

武水別神社御由緒

 御祭神
主祭神
武水別大神 たけみずわけのおおかみ
相殿
誉田別命 ほんだわけのみこと
息長足比売命 おきながたらしひめのみこと
比咩大神 ひめおおかみ

三大祭
祈年祭 三月十五日
例大祭 九月十五日
新嘗祭 十二月十二日

御由緒
社伝によると、武水別大神は第八代孝元天皇の御代に御鎮斎と伝えられており、善光寺平の五穀豊饒と千曲川の氾濫防止とを祈念して祀られました。十二月の大頭祭(新嘗祭)は、御神徳に対し氏子民が感謝の誠を捧げる、この地方最大の祭典であります。
八幡三神は、安和年間に京都の石清水八幡宮より勧請され、相殿に奉斎されました。誉田別命は応神天皇、息長足比売命は応神天皇の御母君の神功皇后のことであり、比咩大神とは田心姫・湍津姫・市杵嶋姫の三女神の総称で国家鎮護、航海・交通安全の守護神と仰がれております。