瀬田の唐橋の近くに日本武尊を祀る近江国一の宮・建部大社

建部大社

滋賀県大津市の建部大社は、近江国一の宮で、景行天皇の時代に日本武尊を祀ったのがはじまりとされています。伊豆に配流される若き日の源頼朝が源氏再興を祈願して後に成就したことから、出世開運の神ともされています。

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建部大社のアクセス方法と駐車場

住所 滋賀県大津市神領1-16-1
TEL 077-545-0038

建部大社へのアクセスは、車であれば名神高速道路の瀬田西インターチェンジから3分、瀬田東インターチェンジから5分です。
境内に普通車70台、大型車10台の無料駐車場があります。
公共交通機関を使う場合は、JR琵琶湖線の石山駅から近江バスの瀬田駅行き、または帝産バス龍谷大学行きで建部大社バス停で下車するとすぐです。

建部大社の営業時間

建部大社の境内を参拝する分であれば無料で、宝物殿拝観の場合のみ拝観料200円がかかります。
宝物殿の営業時間は9時から16時までです。

建部大社の由緒

建部大社の由緒について、境内に次のような案内があります。

建部大社の由緒
社伝によると、景行天皇四十六年(三一六) 御妃布多理比売命(ふたじひめのみこと)が 神崎郡建部の郷(御名代の地)に日本武尊の神霊を祀られたのがはじまりとされ、その後、天武天皇白鳳四年に、近江国の中心であった瀬田の地へと遷し祀られました。
古来、「唐橋 (日本三大古橋の一つ)を制する者は天下を制す」といわれてきたように、瀬田川を挟んでの戦が数多く、当社も幾度となく戦火に見舞われていますが、その度に再建され現在にいたっています。
御祭神日本武尊は九州の熊襲(くまそ)族・ 国の蝦夷(えみし)を平定され、日本の基を作られた英雄です。武勇必勝の神・厄除け開運の神として篤い崇敬を集めています。