竜の寺ともいわれる飛騨地方の禅寺・両全寺

両全寺

両全寺とは、岐阜県飛騨市神岡町麻生野にある臨済宗のお寺です。御本尊は釈迦如来であり、飛騨三十三観音霊場23番札所となっています。
享禄2年(1529年)、飛騨地方北部を治めた武将・江馬時盛の子である麻生野直盛がこの地に城を築いた際、字野田に桃源周岳和尚を開山として建立されのがはじまりです。
寺宝として円空仏の薬師如来があるほか、本堂には龍の襖絵が描かれていて、龍の寺と呼ばれています。

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両全寺のアクセス方法と駐車場

両全寺は飛騨市神岡町麻生野291番地にあります。
公共交通機関でのアクセスは、JR高山本線「猪谷駅」で濃飛バス上宝・神岡線に乗り「神岡営業所」で乗り換えて「麻生野」バス停下車です。
マイカーやレンタカーの場合は、北陸自動車道「富山インターチェンジ」または中部縦貫自動車道「高山インターチェンジ」から50分です。
境内に普通車は駐車可能です。
大型は寺の入口に公民館の駐車場があります。