飛騨市神岡町石神の白山神社は、伊邪那美命(いざなみのみこと)・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・菊理姫命(くくりひめのみこと)をご祭神とする神社です。
戦国時代の天文年間以前の創祀といわれていますが、くわしいことは明らかになっていません。
この地方の豪族・江馬時経が石神に城を築き、居館を置きましたが、そのとき時経が神社を再興したといわれています。
この地域の産土神として、毎年4月18日には石神の春祭りが斎行され、境内で獅子舞が奉納されています。
なお、神社後背地の中世城郭は「江馬氏城館跡」として国の史跡に指定されており、神社の裏手に登城口があります。
白山神社のアクセスと駐車場
白山神社は、岐阜県飛騨市神岡町石神522番地にあります。
北陸自動車道「富山インターチェンジ」から車で1時間、境内に車で乗り入れることができます。