飛騨の豪族江馬氏ゆかりの麻生野神社

麻生野神社

岐阜県にある麻生野神社は、在地の豪族である麻生野氏ゆかりの神社です。
戦国時代の天文9年、北部飛騨の豪族である江馬時経、その子の直盛が麻生野洞ノ山に城を築き、ここに居住したことから、麻生野の苗字を名乗っています。
そしてこの天文9年、麻生野字野田の地に宇佐八幡宮を勧請したのが、麻生野神社のはじまりということです。
江馬氏滅亡後は金森氏がこの地方を支配し、神社も再興されますが、その金森氏が郡上一揆などの不始末から改易されると、氏子50余戸からなる氏神として祭祀されるようになりました。

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麻生野神社のアクセス

麻生野神社は、岐阜県飛騨市神岡町麻生野296番地にあります。
公共交通機関でまのアクセスは、濃飛バス上宝・神岡線「麻生野」バス停下車です。
マイカーやレンタカーの場合は、北陸自動車道「富山インターチェンジ」または中部縦貫自動車道「高山インターチェンジ」から50分です。