中世の居館が蘇る飛騨の史跡江馬氏館跡公園

江馬氏館跡

「史跡江馬氏館跡公園」とは、岐阜県飛騨市にある、中世に飛騨地方を支配していた武将・江馬氏の館跡です。
ここに発掘された成果にもとづき、会所や庭園などをもつ中世の武家館が復元されています。

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史跡江馬氏館跡公園のアクセスと駐車場

史跡江馬氏館跡公園の所在地は、岐阜県飛騨市神岡町殿573番地1です。
マイカーやレンタカーでのアクセスは、中部縦貫自動車道高山インターチェンジから国道41・471号経由で約60分、
または北陸自動車道富山インターチェンジから国道41・471号経由で約60分です。
公園前に駐車場がありますが、満車の場合は手前にある道の駅「スカイドーム神岡」の駐車場も利用できます。

史跡江馬氏館跡公園の営業時間と料金

史跡江馬氏館跡公園の営業時間は、10時から16時まで、入館は15時30分までです。
定休日は12月1日から翌年3月31日(冬期休館)となっています。
料金は大人200円、小・中学生100円で、団体20名以上は割引があります。

史跡江馬氏館跡公園の整備の経緯

江馬氏館跡周辺は、江戸時代から水田として利用されてきましたが、地元では水田の中にある5つの大きな石が江馬の殿様の庭石と伝承されてきており、昭和51年から実施された発掘調査でも伝承どおり庭園のある中世の武家館跡が発見されたのがきっかけです。
そして昭和55年に国の史跡指定、平成29年に国の名勝指定というダブル指定を受けています。