石州瓦の町並みや代官所・羅漢寺などの見どころをゆったり楽しむ石見銀山

石見銀山

島根県大田市にある石見銀山は、戦国時代に発見されて以降、大正時代の閉山まで続いた、中世ヨーロッパにもその名を知られた日本有数の銀山です。ユネスコの世界遺産にも登録され、銀山の歴史や技術を紹介する展示施設「石見銀山世界遺産センター」も公開されています。また、江戸時代の武家屋敷や代官所跡が残る大森の町並みは、観光スポットのひとつとして散策する人たちも多くみられます。

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石見銀山のアクセス方法と駐車場

石見銀山は市街地からは遠くに位置していますので、マイカーで行く場合には、山陰自動車道の出雲インターチェンジで降りて国道9号を経由し石見銀山世界遺産センターに向かうのがよいでしょう。
駐車場は大森の町並みにはありませんので、やや不便ですがこの世界遺産センターに駐車して、そこから10分ほど歩いて移動するか、または石見交通バスに乗って代官所などに向かう方法があります。

電車であればJR山陰本線の大田市駅で降りて、ここからは石見交通の路線バスで石見銀山世界遺産センターに向かいます。

石見銀山世界遺産センター

石見銀山世界遺産センターの開館時間は、8時30分から17時30分まで、うち展示室は9時から17時です。ただし、3月から11月までは30分延長されます。休館日は毎月最終火曜日と年末年始です。

有料展示室の料金ですが、個人の大人は310円、小中生は150円です。外国人割引の対象施設ですので、パスポート提示で大人200円、小中生100円に減額されます。ほかに障害者手帳を持っている人の割引や、20人以上の団体割引もあります。