徳川家康寄進の浅間造の社殿をもち美の女神コノハナサクヤヒメを祀る富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社

静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社は、富士山をご神体とする駿河国一宮です。徳川家康が再建した朱色の浅間造の社殿や参道の桜が見どころです。境内の湧玉池は富士山の湧き水が流れ出たもので、日本屈指のパワースポットとして知られます。コノハナサクヤヒメを祀るところから安産や子育て、恋愛成就のご利益でも知られます。

富士山本宮浅間大社へのアクセス方法や駐車場

富士山本宮浅間大社は世界遺産にも登録されているだけに、マイカーでアクセスする場合には、東名高速道路の富士インター、または新東名高速道路の新富士インターから西富士バイパス経由で15から20分ほどで快適にドライブできます。途中にも道路標識がありますので、それにしたがって境内へと向かいます。

駐車場は境内の南側や西側にあり、普通車は1時間200円、1日1,500円の有料となっていますが、30分以内の出庫は無料です。ほかに祈祷者も無料となります。駐車時間は午前5時から午後7時までで、出庫は24時間出来ます。
ただし、流鏑馬祭(5月4・5・6日)・例祭(11月3・4・5日)・正月3が日の初詣の期間中は大混雑するため、通常の駐車場とは別に臨時駐車場が開設されます。

電車を利用してアクセスする場合は、JR身延線富士宮駅より徒歩約10分ほどになります。

富士山本宮浅間大社の御朱印やお守り

富士山本宮浅間大社の通常の御朱印ですが、楼門を入った境内に御朱印受付所がありますので、ここで初穂料300円でいただくことが可能です。御朱印受付所の受付時間は8時30分から16時30分となっています。富士山本宮浅間大社オリジナル御朱印帳は1,500円で、浅間造の社殿と富士山の遠景をあしらったデザインです。こちらも御朱印受付所で頒布されています。
ほかに、富士山本宮浅間大社の授与品のなかには、身も心も清らかになるお守りとされる、さくら色の「美守(びまもり)」があり、特に女子には人気です。

富士山本宮浅間大社の境内マップ

富士山本宮浅間大社は社殿や楼門、湧玉池などのさまざまな見どころがあります。またマイカーでアクセスする場合は第1・第2駐車場などの位置関係も知っておくとスムーズに参拝ができます。こちらのサイトに富士山本宮浅間大社の境内案内図が掲載されていますので参考にするとよいでしょう。

富士山本宮浅間大社の御由緒

富士山本宮浅間大社の御由緒について、社頭の案内板には次の通り書かれています。

御祭神
主神 木花之佐久夜毘売命
配祀 瓊々杵尊 大山祇神

御由緒
人皇第七代景行天皇の御代、富士山が噴火し、人民が離散し国内が荒れ果てたので、第十一代垂仁天皇は、富士の神霊を山足(山後)の地に鎮祭した。これが浅間大社の創祀である。
第十二代景行天皇の皇子日本武尊が東征の際、浅間大神の神助を畏み、山宮の地(現社地の北方六キロ) に篤く大神を祀られた。
その後、平城天皇の大同元年(八〇六)坂上田村麻呂が勅命に依り、神宝を山宮より大宮(現社地)遷し祀った。以来実に一千二百余年、全国一千三百余社に及ぶ浅間神社の本宮として、全国的に高い崇敬をあつめている東海最古の名社である。
古来、朝廷の崇敬極めて篤く、延喜の制では名神大社に列し、駿河国の一宮として崇められた。武家時代に入ってからは、源頼朝をはじめ、北条義時、武田信玄、同勝頼、等の各武将は、それぞれ神領や神宝を献納して篤く崇敬した。 特に徳川家康は、天下を平定した奉賽のため、慶長九年(一六〇四)に本殿以下の諸社殿を奉献し、更に富士山八合目以上を社地として寄進した。
本殿は二層の楼閣をなし、浅間造と称し重要文化財に指定されている。

富士山信仰
霊峰富士山は、古来浅間大神の鎮まり坐す神体山として、全国の登拝者の最も尊崇するところである。頂上には奥宮・久須志神社の二社が鎮座しているが、共に浅間大社の奥宮で、八合目以上はその聖域にして境内地である。

祭礼神事
例祭 十一月四日
流鏑馬祭 五月五日
御田植祭 七月七日
開山祭 七月一日
開山祭 九月七日

湧玉池
神社の東側神苑にある。 富士山の雪解け水が溶岩を浸透し、神立山の山裾からこんこんと湧出している。
湧出量毎秒三六(約二〇石)、水温は年間を通じ十三度で、特別天然記念物に指定されている。
この池は古来、富士登拝者が沐浴潔斎をしたところである。

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