鬼の洗濯岩（「鬼の洗濯板」ともいいます）は、宮崎県の青島周辺にある国指定天然記念物で、海中でできた水成岩が隆起し、長い年月をかけて波に浸食されてあたかも洗濯板のような平らな岩の形状になったものです。この地層は青島から南側の巾着島までおよそ８キロメートルにわたる海岸線沿いに続いています。
【広告】知って得する! 国・自治体からこんなに! もらえるお金大全鬼の洗濯岩のアクセス方法と駐車場
鬼の洗濯岩に公共交通機関でアクセスする場合には、JR日南線の青島駅で下車し、徒歩で１０分、またはJR南宮崎駅にある宮交シティバスセンターから宮崎交通バス青島・日南方面に乗車して、青島バス停で下車します。
マイカーやレンタカーを使う場合には、宮崎自動車道の宮崎インターチェンジから国道２２０号（一部はひむか神話街道に該当）を南下して１０分ほどです。この国道は海沿いのルートをとっていますので、ひたすら巾着島まで走れば車窓からも鬼の洗濯岩を見ることができます。
この国道沿いには、日南海岸ロードパーク、青島パーキング展望台、堀切峠などのビュースポットがあり、無料で車を駐車することが可能です。
もしも青島まで出向いて青島神社を参拝する場合は、青島神社参道口有料駐車場が１日５００円で使えます。
鬼の洗濯岩に取り巻かれたパワースポット青島神社
周囲を鬼の洗濯岩に取り巻かれた日向灘に浮かぶ青島は、面積４ヘクタールほどで陸と地続きの小さな島ですが、この島の中には青島神社があり、もとは祭日以外の立ち入りが禁止されていたパワースポットです。
現在は年間を通して立ち入りが自由で、周辺の青島海岸には海水浴場やリゾートホテルが整備され、宮崎県内でも有数の観光スポットとなっています。