徳島自動車道料金・サービスエリア・路線図ほか

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徳島自動車道とは、高松自動車道に接続する鳴門ジャンクションから高知自動車道に接続する川之江東ジャンクションまでを結ぶ、供用済み区間の延長が105.8キロメートルの高速道路です。高速道路ナンバリングによる路線番号は、E32となっています。

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徳島自動車道の通行料金

我が国の高速道路の基本的な料金体系は、対距離料金制の場合は

距離(km)× キロ単価 + ターミナルチャージ(150円)+ 消費税
ただし、キロ単価は 大都市近郊区間29.52円/km、普通区間24.6円/km など

となっています(普通車の場合)。ただし、対距離料金制区間を100キロ以上走行の場合の長距離低減制、ETCで走行する場合のETC割引などの、いくつかの例外があります。

ETCで走行する場合には、次のようなETC限定の各種割引制度がありますので、走行した区間が対象路線などの条件に該当していれば、通常料金からの大幅な割引が受けられます。

平日朝夕割引
平日朝(6時~9時)、夕(17時~20時)にNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路(東京近郊・大阪近郊は対象外)または宮城県道路公社の仙台松島道路を通行した場合、通行料金を30パーセントから50パーセント還元
ただし、「ETCマイレージサービス」に事前登録が必要
休日割引
土曜日・日曜日・祝日・1月2日から3日までにNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路(東京近郊・大阪近郊は対象外)または宮城県道路公社の仙台松島道路を通行した場合、普通車・軽自動車等(二輪車)に限り通行料金を30パーセント割引
深夜割引
毎日午前0時~午前4時にNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路(京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は対象外)または宮城県道路公社の仙台松島道路を通行した場合、通行料金を30パーセント割引

徳島自動車道のサービスエリアと路線図

徳島自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして調べることができます。

徳島自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

上板SA、阿波PA、吉野川SA、池田PA

なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアにインフォメーションコーナーや道路情報ターミナル端末などがある場合には、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・ランプ閉鎖・冬用タイヤまたはチェーン装着規制・工事中などの箇所や内容などがわかります。

また、全国のサービスエリア・パーキングエリアのなかには、ETC車で一般道への出入りができるスマートインターチェンジ(SIC)、一般道の「道の駅」や都市公園などと連結したハイウェイオアシスをもつものがあります。

高速道路における地域情報の提供

最近では企業の社会的責任(CSR)、社会貢献といったことがらにも注目が集まっています。これは高速道路の運営会社としても例外ではなく、積極的に地域の自治体その他の団体が持ち込むイベントなどの情報を高速道路のパーキングエリアやサービスアリアで配信するなどの取り組みを行っています。たとえば周辺地域の道路案内、観光施設の案内や、パンフレットやチラシの提供などが挙げられます。

サービスエリアのベビーコーナー

高速道のサービスエリア・パーキングエリアの一部では、赤ちゃんを連れて家族でドライブや旅行などをする人にとって必要となるさまざまな設備を設置していることがあります。たとえばオムツ替えができるベビーベッド、授乳用の椅子やスライドドアの付いた授乳専用個室、調乳用温水器とシンク設備(流し台)などが挙げられます。また、キッズコーナーとしてある程度年齢が高くなった子供を遊ばせることができる、おもちゃやぬいぐるみなどが用意されたスペースを設置していることもあります。
最近では徳島自動車道の上板サービスエリア(下り線)のように、有料施設ではありますが、子連れで入店ができる室内遊具や子供トイレなどのさまざまな設備が整った「かみいたキッズかふぇ」のような施設も登場しています。