松山自動車道料金・サービスエリア・路線図ほか

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松山自動車道とは、高松自動車道および高知自動車道に接続する川之江ジャンクションから宇和島道路に接続する宇和島北インターチェンジまでを結ぶ、供用済み区間の延長が165.5キロメートルの高速道路です。高速道路ナンバリングによる路線番号は、E11およびE56となっています。この路線は途中で今治小松自動車道にも接続しています。

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松山自動車道と料金体系

我が国の高速道路・有料道路の基本的な料金体系は、対距離料金制で普通車の場合、

距離(km)× キロ単価 + ターミナルチャージ(150円)+ 消費税
ただし、キロ単価は 大都市近郊区間29.52円/km、普通区間24.6円/km など

となっています。ただし、対距離料金制区間を100キロ以上走行の場合の長距離低減制、ETCで走行する場合のETC割引などの、いくつかの例外があります。
ETCで走行する場合には、ETC限定の各種割引制度がありますので、走行した区間が対象路線などの条件に該当していれば、通常料金からの大幅な割引が受けられます。

松山自動車道のサービスエリアと路線図

松山自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして調べることができます。

松山自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

上分PA、入野PA、石鎚山SA、桜三里PA、伊予灘SA、内子PA

これらのサービスエリア・パーキングエリアにインフォメーションコーナーや道路情報ターミナル端末などがある場合には、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・ランプ閉鎖・冬用タイヤまたはチェーン装着規制・工事中などの箇所や内容などがわかります。

また、全国のサービスエリア・パーキングエリアのなかには、ETC車で一般道への出入りができるスマートインターチェンジ(SIC)、一般道の「道の駅」や都市公園などと連結したハイウェイオアシスをもつものがあります。
松山自動車道では、令和2年3月21日(土曜日)15時から、ETC専用の中山スマートインターチェンジが開通となり、今後は2023年度にも(仮称)東温スマートインターチェンジが開通予定です。

サービスエリアのベビーコーナー

高速道のサービスエリア・パーキングエリアの一部では、赤ちゃんを連れて家族でドライブや旅行などをする人にとって必要となるさまざまな設備を設置していることがあります。
たとえばオムツ替えができるベビーベッド、授乳用の椅子やスライドドアの付いた授乳専用個室、調乳用温水器とシンク設備(流し台)などが挙げられます。
また、キッズコーナーとしてある程度年齢が高くなった子供を遊ばせることができる、おもちゃやぬいぐるみなどが用意されたスペースを設置していることもあります。

サービスエリアのペット専用施設

最近では家族同然にたいせつにしているペットとのマイカーでのドライブを楽しむ人も増えてきたことから、高速道路のサービスエリアでもこれらのペット向けの施設を整備して一般開放しているケースが目立ちます。
たとえば東北道・関越道・圏央道・東名道などの道路のいくつかのパーキングエリアでは、リードを外した状態でペットの犬が伸び伸びと走り回れるドッグランを開設しています。
そのほかペット専用水のみ場、トイレ(排泄物用ごみ箱)などが設置されているエリアもあります。