高松自動車道料金・サービスエリア・路線図ほか

servicearea

高松自動車道とは、神戸淡路鳴門自動車道に接続する鳴門インターチェンジから松山自動車道および高知自動車道に接続する川之江ジャンクションまでを結ぶ、供用済み区間の延長が124.2キロメートルの高速道路です。高速道路ナンバリングによる路線番号は、E11となっています。この路線は途中で徳島自動車道、瀬戸中央自動車道にも接続しています。なお、本線のほかに坂出支線があります。

広告

高松自動車道と料金体系

我が国の高速道路・有料道路の基本的な料金体系は、

高速道路料金
対距離料金制
距離(km)× キロ単価 + ターミナルチャージ(150円)+ 消費税
ただし、キロ単価は 大都市近郊区間29.52円/km、普通区間24.6円/km など
10円未満の端数は四捨五入
均一料金制
中央道 高井戸~八王子(非ETC)980円
東京外環道 大泉JCT~高谷JCT(非ETC)1,020円
近畿道 摂津北IC~摂津南IC・吹田IC~松原IC(非ETC)750円
阪和道 堺IC~岸和田和泉IC・長原IC~岸和田和泉IC(非ETC)750円 など
一般有料道路料金
それぞれの道路ごとに決められた区間料金

となっています(普通車の場合)。ただし、対距離料金制区間を100キロ以上走行の場合の長距離低減制、ETCで走行する場合のETC割引などの、いくつかの例外があります。

高松自動車道のサービスエリアと路線図

高松自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして調べることができます。

高松自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

鳴門西PA、津田の松原SA、府中湖PA、高瀬PA、豊浜SA

なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアにインフォメーションコーナーや道路情報ターミナル端末などがある場合には、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・ランプ閉鎖・冬用タイヤまたはチェーン装着規制・工事中などの箇所や内容などがわかります。

また、全国のサービスエリア・パーキングエリアのなかには、ETC車で一般道への出入りができるスマートインターチェンジ(SIC)、一般道の「道の駅」や都市公園などと連結したハイウェイオアシスをもつものがあります。

高速道路への歩行者の立入禁止

高速道路をはじめとする自動車専用道路には、時速100キロやそれ以上の速度で走行する自動車のための空間であって、歩行者がみだりに立ち入るのは危険が大きいのは常識的に見ても理解できるはずです。
道路法や高速自動車国道法といった法律のなかでも、歩行者をはじめ自転車やリヤカーなどの軽車両、原動機付自転車、125cc以下の自動二輪車の通行は禁止されています。
実際に高速道路内に高齢者などが誤って立ち入り、そのまま車に追突されてしまう事例も多く発生しています。
なお、このような高速道路内への歩行者の立ち入りをマイカーなどでの通行中に目撃した場合には、深刻な交通事故を未然に防止するため、警察への110番通報、サービスエリアやパーキングエリアの非常電話での通報、料金所係員への通報などの手段をとることが適当です。

高速道路の二人乗りと運転免許証の記載

平成17年4月1日から高速道路で自動二輪車(125cc超)の二人乗り運転ができるようになりました。

二人乗り運転のできる対象者は、年齢が20歳以上で、大型二輪免許又は普通二輪免許を受けた期間が3年以上となっています。

なお、高速道路における二人乗りが可能な人から申し出があれば、各運転免許センターや警察署交通課で運転免許証の裏面の備考欄に高速道路における二人乗りが可能である旨を記載することとなっています。