関門自動車道料金・サービスエリア・路線図ほか

関門自動車道とは、中国自動車道に接続する下関インターチェンジから九州自動車道および北九州高速4号線に接続する門司インターチェンジまでを結ぶ、供用済み区間の延長が9.4キロメートルの高速道路です。高速道路ナンバリングによる路線番号は、E2Aとなっています。

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関門自動車道の通行料金

我が国の高速道路の基本的な料金体系は、対距離料金制と均一料金制がベースになっています。対距離制の場合、「距離(km)× キロ単価 + ターミナルチャージ(150円)+ 消費税」で計算した額であり、キロ単価は大都市近郊区間29.52円/km、普通区間24.6円/kmなどと、地域によって異なる場合があります。
関門自動車道は海峡を渡る橋梁てせあり建設費が割高なことから、このキロ単価が普通車64円/kmとなっており、門司港インター・下関インター間の通常料金は普通車360円です。
ただし、ETCを利用して奏功する場合など、いくつかの割引緯度の適用を受けることがあります。

関門自動車道のサービスエリアと路線図

関門自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして調べることができます。

関門自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

壇ノ浦PA、めかりPA

なお、関門橋めかりパーキングエリアのレストラン棟、展望台、壇之浦パーキングエリアのレストラン棟は建て替えのため平成28年11月30日にいったん閉鎖されていますが、仮設店舗で営業(ハイウェイホテルのファミリーロッジ旅籠屋・壇之浦PA店は従来通り)されています。

高速道路への歩行者の立入禁止

高速道路をはじめとする自動車専用道路には、時速100キロやそれ以上の速度で走行する自動車のための空間であって、歩行者がみだりに立ち入るのは危険が大きいのは常識的に見ても理解できるはずです。道路法や高速自動車国道法といった法律のなかでも、歩行者をはじめ自転車やリヤカーなどの軽車両、原動機付自転車、125cc以下の自動二輪車の通行は禁止されています。実際に高速道路内に高齢者などが誤って立ち入り、そのまま車に追突されてしまう事例も多く発生しています。
なお、このような高速道路内への歩行者の立ち入りをマイカーなどでの通行中に目撃した場合には、深刻な交通事故を未然に防止するため、警察への110番通報、サービスエリアやパーキングエリアの非常電話での通報、料金所係員への通報などの手段をとることが適当です。