上杉謙信や武田信玄の攻撃をも退けた堅城・小田原城

小田原城

神奈川県小田原市の小田原城は、後北条氏が拠点としていた平山城で、上杉謙信や武田信玄の攻撃をも退けた難攻不落の堅城として知られます。豊臣秀吉の小田原征伐では大軍による包囲に屈し、前当主の北条氏政らの命を引き換えに開城されました。江戸時代には小田原藩大久保氏の政庁が置かれましたが、明治時代に建物のほとんどが取り壊され、現在は小田原城址公園として整備され、コンクリート造りの天守が再建されています。

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小田原城のアクセス方法と駐車場

小田原城へ公共交通機関でアクセスする場合、JR東海道線の小田原駅で降りて徒歩10分となります。
マイカーやレンタカーの場合、小田原厚木道路「荻窪IC」から約10分、西湘バイパス「小田原IC」から約5分となっています。
小田原城址公園には無料の一般駐車場はありませんので、周辺の有料駐車場を利用します。
たとえば南口や報徳二宮神社近くには三の丸駐車場や藤棚臨時駐車場があります。

小田原城の料金・営業時間

小田原城址公園の散策は自由ですが、天守閣などの施設に入館するには料金がかかります。
天守閣は一般大人510円、子ども200円、常盤木門SAMURAI館は大人200円、子ども60円、NINJA館(歴史見聞館)は土日祝のみ開館、完全WEB予約制で、大人310円、子ども100円です。
お得な2館共通券(天守閣・SAMURAI館)は大人610円、子ども220円でチケットが購入できます。

小田原城天守閣の開館時間は、午前9時00分から午後5時00分まで(入館は午後4時30分まで)、休館日は12月第2水曜日、12月31日から1月1日です。