柳田国男を民俗学に駆り立てた間引き絵馬が残る徳満寺

徳満寺

茨城県北相馬郡利根町布川にある徳満寺は、元亀年間(1570年~)に祐誠上人が中輿した真言宗の寺院です。現在の場所は元々は府川城があった場所で、城主の豊島氏没落後に徳満寺が移されました。本尊は地蔵堂に安置され子育て地蔵とよばれます。布川の地は民俗学者の柳田國男が少年時代を過ごした場所であり、徳満寺に掲げられた「間引き絵馬」を見たことが、柳田国男を民俗学へと駆り立てる原体験になったといいます。

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徳満寺のアクセス方法と駐車場

住所 茨城県北相馬郡利根町布川3004
電話番号 0297-68-2442

徳満寺に公共交通機関でアクセスするには、JR成田線(我孫子支線)布佐駅で下車して徒歩で利根川を渡り約20分です。
マイカーやレンタカーの場合は、首都圏中央連絡自動車道の牛久阿見インターチェンジから20分です。
境内の坂道を登ったとろこに無料駐車場があります。