日本三大名滝のひとつで飛瀧神社の御神体でもある那智の滝

那智の滝

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町に位置する那智の滝は、落差113メートルで日本一の名滝で、「日本三大名滝」のひとつにもなっています。熊野那智大社の別宮にあたる飛瀧神社の御神体として古くから崇敬されており、滝の上部にはしめ縄が渡されています。

広告

那智の滝のアクセス方法と駐車場

那智の滝はユネスコの世界遺産にも登録され、国内外でも有数の観光スポットになっているため、バスでアクセスすることも可能です。
JR紀勢本線の紀伊勝浦駅から、熊野交通路線バス「那智山行き」に乗って約30分、「那智の滝前」バス停で下車して、参道の石段を降ります。

マイカーやレンタカーであれば、国道42号経由となりますが、無料通行できる那智勝浦新宮道路の那智勝浦インターチェンジから約10分です。
飛瀧神社の前の公衆トイレに無料で数台分駐車できるスペースがありますが、一般には周囲の土産物店などの観光駐車場を利用します。相場としては1回たり500円程度です。

那智の滝を間近に見られるお滝拝所

那智の滝(飛瀧神社)の参拝には特に料金はかかりませんが、もしも那智の滝をより間近にみたいのであれば、通常の参拝場所の上に位置するテラス状の「お瀧拝所」に登る方法があります。
通常の参拝場所に参入料を徴収するところがありますので、ここから階段を上ります。
参拝可能時間は午前7時から午後4時30分まで、参入料は大人300円、中学生以下200円です。
なお、身体障害者割引が有り、階段を登らずにスロープで那智の滝がみられる専用の入口があります。