世界遺産の熊野三山のひとつで牛王宝印で有名な熊野速玉大社

熊野速玉大社

和歌山県新宮市にある熊野速玉大社は、いわゆる「熊野三山」のひとつで、かつての参詣道にあたる「熊野古道」とともにユネスコの世界遺産に登録されいます。熊野川の河口に位置し、ここから川を遡上すると熊野本宮大社に行き当たります。

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熊野速玉大社のアクセス方法と駐車場

所在地 和歌山県新宮市新宮1‎
電話番号 0735-22-2533

熊野速玉大社に公共交通機関で向かう場合、JR紀勢線の「新宮駅」から歩いて約15分、バスであれば駅から約4分の「権現前」バス停で下車します。
マイカーやレンタカーの場合は、無料で走行できる紀勢自動車道の「熊野大泊インターチェンジ」から国道42号を南下して約60分、境内の入口に無料の駐車場があります。

熊野速玉大社の御朱印と熊野牛王

熊野速玉大社の御朱印は、境内の神門を入ったところにある授与所でいただくことができます。通常の御朱印は初穂料300円です。
熊野速玉大社では、ゴトビキ岩とよばれる巨大な岩をご神体とし、急傾斜の石段の参道がある神倉神社を摂社としていますので、こちらで神倉神社の御朱印もいただくことが可能です。

熊野速玉大社のオリジナル御朱印帳は、朱色の御社殿をあしらったデザインで、白と黒の両タイプがあり、それぞれ初穂料2000円となっています。

熊野速玉大社といって忘れてはならないのが、熊野牛王宝印で、中世には相手と約束をするための起請文によく使われていました。
中世と変わらない八咫烏のデザインで、初穂料は800円です。