阿修羅像はじめさまざまな国宝を有する南都七大寺のひとつ興福寺

興福寺

興福寺は奈良県奈良市にある法相宗の大本山の寺院で、藤原氏の氏寺として栄えました。五重塔や阿修羅像などの多くの国宝があり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

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興福寺のアクセス方法と駐車場

興福寺に公共交通機関でアクセスする場合、JR奈良駅から奈良交通バスに乗車して県庁前バス停で下車します。
マイカーやレンタカーの場合は、名阪国道の天理インターチェンジまたは京奈和自動車道の木津インターチェンジからそれぞれ20分程度となります。
駐車場は興福寺国宝館の隣にあり、国道369号の県庁前交差点から入れますが、駐車料金は普通車・軽自動車とも1回1000円とかなり高額で、営業時間も9時から17時までです。場合によっては周辺の民間駐車場のほうが安いこともあり得ます。

興福寺の国宝館と拝観料・営業時間

興福寺の見どころのひとつに国宝館があります。これは僧侶が食事をするための食堂(じきどう)が建てられていた場所に、伝統的な外観を模して鉄筋コンクリート造りでつくられた宝物収蔵庫であり、一般にも公開されています。
国宝館のなかには興福寺の歴史を伝える仏像彫刻や絵画、工芸品、古文書などが満載で、有名な阿修羅像などもそのひとつに数えられます。
国宝館の拝観料は大人700円、拝観時間は9時から17時です。