禁足地の原生林を抱える能登半島の大社・気多大社

石川県羽咋市にある「気多大社」は、能登国一宮として崇敬される神社です。
大己貴命を祀り、本殿や神門などの多くの建築物が国の重要文化財に指定されています。
また、神社の背後には禁足地である「入らずの森」があり、みだりに立ち入ることが制限されています。

広告

気多大社のアクセスと駐車場

気多大社の所在地は、石川県羽咋市寺家町ク1です。

公共交通機関でのアクセスは、JR七尾線「羽咋駅」から北鉄能登バスに乗り約10分、「一の宮」バス停で下車して徒歩5分ほどです。

マイカーの場合は、のと里山海道「柳田インターチェンジ」で降りて約5分です。
神社周囲には大型バスも可能な無料駐車場があります。

気多大社の御由緒と御祭神

気多大社の御由緒と御祭神について、境内の案内板には次のとおり書かれています。

氣多大社 

当社は氣多神宮とも称え奉り能登国一宮として世に知られ北陸道総鎮護のお社であります
御祭神は大國主神をまつり世に大國様と申し多くの人々に崇められております
若宮神社の御祭神は事代主命を祀りえびす様と称し親しまれている神様です
御社殿背後の森は約三万平方米の広さを有し「いらずの森」として千古の歴史を伝え北陸地方随一の原生林であります