京葉道路とは、首都高速７号小松川線に接続する篠崎インターチェンジから蘇我インターチェンジまでを結ぶ、供用済み区間の延長が３６．７キロメートルの一般有料道路です。高速道路ナンバリングによる路線番号は、Ｅ１４となっています。この路線は途中で東京外環自動車道、東関東自動車道、千葉東金道路、館山自動車道にも接続しています。
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首都圏の高速道路や有料道路はそれぞれ料金水準や車種区分が異なり複雑だったことから、平成２８年にこれらが対距離制を基本にある程度統一が図られています。
ただし、京葉道路についてはこれまでの料金体系と比較して大きな違いとなってしまうことを避けるため、
京葉道路（篠崎インターから蘇我インター）をＡ区間からＦ区間までの６つの区間に区分
Ａ区間（篠崎インターから船橋インターまで）の料金は２３０円（普通車）、その他も区間に応じて設定
とされました。
その後、令和元年（２０１９）１０月に消費税率が８パーセントから１０パーセントに増税されたことを受けて、高速道路料金が改定され、消費税のアップ分が転嫁されています。
このため、現在は
Ａ区間のみ 篠崎インターから船橋インターまで 普通車２３０円
Ａ区間からＦ区間まで 篠崎インターから蘇我インターまで 普通車８７０円
のようになります。
京葉道路のサービスエリアと路線図
京葉道路の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして調べることができます。
京葉道路のサービスエリア（SA）・パーキングエリア（PA）の一覧は次のとおりです。
京葉市川PA、幕張PA
なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアにインフォメーションコーナーや道路情報ターミナル端末などがある場合には、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・ランプ閉鎖・工事中などの箇所や内容などがわかります。