伊勢湾岸自動車道の路線図・パーキングエリア・開通(供用)予定など

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伊勢湾岸自動車道とは、新東名高速道路、東海環状自動車道に接続する豊田東ジャンクションから東名阪自動車道、新名神高速道路に接続する四日市ジャンクションまでを結ぶ、供用済み区間の延長が56.4キロメートルの高速道路です。高速道路ナンバリングによる路線番号は、E1Aとなっています。この路線は途中で東名高速道路、名古屋第二環状自動車道、名古屋高速3号大高線、知多半島道路、名古屋高速4号東海線にも接続しています。

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伊勢湾岸自動車道料金

我が国の高速道路の基本的な料金体系は、対距離料金制・普通車の場合で

距離(km)× キロ単価 + ターミナルチャージ(150円)+ 消費税
ただし、キロ単価は 大都市近郊区間29.52円/km、普通区間24.6円/km など
10円未満の端数は四捨五入

となっています。
ただし、対距離料金制区間を100キロ以上走行の場合の長距離低減制、ETCで走行する場合のETC割引などの、いくつかの例外があります。

ETCで走行する場合にもETC限定の各種割引制度がありますので、走行した区間が対象路線などの条件に該当していれば、通常料金からの大幅な割引が受けられます。

伊勢湾岸自動車道のサービスエリアと路線図

伊勢湾岸自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして調べることができます。

伊勢湾岸自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。なお、現状はパーキングエリアのみとなります。

刈谷PA、湾岸長島PA

これらのサービスエリア・パーキングエリアにインフォメーションコーナーや道路情報ターミナル端末などがある場合には、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・ランプ閉鎖・冬用タイヤまたはチェーン装着規制・工事中などの箇所や内容などがわかります。

また、全国のサービスエリア・パーキングエリアのなかには、ETC車で一般道への出入りができるスマートインターチェンジ(SIC)、一般道の「道の駅」や都市公園などと連結したハイウェイオアシスをもつものがあります。

高速道路で通行券を紛失した場合

高速道路のインターチェンジから入って走行している途中で、入口で交付を受けた通行券を紛失してしまった場合には、出口の料金所の係員にその旨を伝えると、所定の手続きをしてもらうことができます。
入口のインターチェンジが確認できればそのインターチェンジから出口までの料金を支払えばよいだけですが、もしも確認ができなかった場合には、その路線のもっとも遠い場所のインターチェンジからの料金となってしまいますので、通行券の紛失には特に注意が必要です。

今後の開通予定

ハイウェイオアシス併設の湾岸長島パーキングエリアですが、スマートインターチェンジが2022年(令和4年)3月26日に供用開始されました。
また、飛島ジャンクションが名古屋第二環状自動車道(名二環)とのジャンクションとして整備され、2021年(令和3年)5月1日に供用開始しています。
今後は自動車専用道路の知多半島道路とジャンクション接続する予定ですが、いまのところ詳細は未定です。