日本の中心にあり大地がご神体という珍しい生島足島神社

生島足島神社

長野県上田市の生島足島神社は、大地がご神体という珍しい神社です。そのため池に囲まれた島のなかに建つ神社の内殿には床板がありません。またこの生島足島神社は戦国武将たちの崇敬も集めており、武田信玄や真田昌幸の起請文などの貴重な古文書が残されています。

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生島足島神社のアクセス方法と駐車場

住所 長野県上田市下之郷中池西701
電話番号 0268-38-2755

生島足島神社に公共交通機関でアクセスする場合、上田電鉄の「下之郷駅」で降りて、徒歩約10分ほどで到着できます。
マイカーやレンタカーの場合は、上信越自動車道の上田菅平インターチェンジで降りて車で25分ほどです。
境内に面する県道沿いに無料駐車場があり利用できます。

生島足島神社の御朱印

生島足島神社の御朱印は、境内を入ってすぐの場所にある授与所に御朱印帳を預けていただくことができます。初穂料は300円です。御朱印帳の上部には、巴の御神紋が2つ押され。御祭神の生島大神と足島大神をあらわしています。下にある六文銭は上田藩藩主の真田家にちなむものです。

生島足島神社の歴史と由来

生島足島神社の歴史や由来については社頭の案内板に次のとおりあります。

生島足島神社由緒
御祭神
 生島大神 足島大神
御由緒
 大古より大八洲の御霊として祀られ日本総鎮守と仰がれこの古社で昔建御名方命が諏訪の地に下降される途すがらこの地に御留りになり、二柱の大神に 奉仕、米粥を煮て献ぜられたと伝えられ、その古事は今も御籠祭と云う神事に伝えられている。 御本殿には床板が無く、土間の大地が御霊代とされている。
御神徳
 生島大神は、万物を生み育て力強い生命を与え、足島大神は国中を満ち足らしめ人々の願いに満足を与えて下さると昔より伝えられている。
御例祭
 九月十九日 寅年・中年には式年御柱大祭が斎行される。
摂社
 諏訪社、八幡社、子安社、十三社、 荒魂社、秋葉社、山宮社、御旅所社