東名阪自動車道料金・サービスエリア・路線図ほか

servicearea

東名阪自動車道とは、名古屋高速5号万場線、名古屋第二環状自動車道に接続する名古屋西ジャンクションから伊勢自動車道に接続する伊勢関インターチェンジまでを結ぶ、供用済み区間の延長が55.1キロメートルの高速道路です。高速道路ナンバリングによる路線番号は、E23となっています。この路線は途中で伊勢湾岸自動車道、新名神高速道路、名阪国道にも接続しています。

広告

東名阪自動車道の高速道路料金

我が国の高速道路・有料道路の基本的な料金体系は、

◯高速道路料金
対距離料金制

距離(km)× キロ単価 + ターミナルチャージ(150円)+ 消費税
ただし、キロ単価は 大都市近郊区間29.52円/km、普通区間24.6円/km など
10円未満の端数は四捨五入
均一料金制
中央道 高井戸~八王子(非ETC)1,000円
東京外環道 大泉JCT~高谷JCT(非ETC)1,040円
近畿道 摂津北IC~摂津南IC・吹田IC~松原IC(非ETC)760円
阪和道 堺IC~岸和田和泉IC・長原IC~岸和田和泉IC(非ETC)760円 など
◯一般有料道路料金
それぞれの道路ごとに決められた区間料金

となっています(普通車の場合)。
ただし、対距離料金制区間を100キロ以上走行の場合の長距離低減制、ETCで走行する場合のETC割引などの、いくつかの例外があります。

ETCで走行する場合には、次のようなETC限定の各種割引制度がありますので、走行した区間が対象路線などの条件に該当していれば、通常料金からの大幅な割引が受けられます。

平日朝夕割引
平日朝(6時~9時)、夕(17時~20時)にNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路(東京近郊・大阪近郊は対象外)または宮城県道路公社の仙台松島道路を通行した場合、通行料金を30パーセントから50パーセント還元
ただし、「ETCマイレージサービス」に事前登録が必要
休日割引
土曜日・日曜日・祝日・1月2日から3日までにNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路(東京近郊・大阪近郊は対象外)または宮城県道路公社の仙台松島道路を通行した場合、普通車・軽自動車等(二輪車)に限り通行料金を30パーセント割引
深夜割引
毎日午前0時~午前4時にNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する地方部の高速道路(京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は対象外)または宮城県道路公社の仙台松島道路を通行した場合、通行料金を30パーセント割引

東名阪自動車道のサービスエリアと路線図

東名阪自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして調べることができます。

東名阪自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

大山田PA、御在所SA、亀山PA

なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアにインフォメーションコーナーや道路情報ターミナル端末などがある場合には、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・ランプ閉鎖・冬用タイヤまたはチェーン装着規制・工事中などの箇所や内容などがわかります。

また、全国のサービスエリア・パーキングエリアのなかには、ETC車で一般道への出入りができるスマートインターチェンジ(SIC)、一般道の「道の駅」や都市公園などと連結したハイウェイオアシスをもつものがあります。
東名阪自動車道の亀山パーキングエリア上り線も県営公園「亀山サンシャインパーク」と接続している三重県内唯一のハイウェイオアシスです。亀山パーキングエリアにはスマートインターチェンジも併設されています。