東九州自動車道料金・サービスエリア・路線図ほか

東九州自動車道とは、九州自動車道に接続する北九州ジャンクションから九州自動車道に接続する加治木ジャンクションまでを結ぶ、供用済み区間の延長が500キロメートルの高速道路です。高速道路ナンバリングによる路線番号は、E10およびE78となっています。この路線は途中で日出バイパス、大分自動車道。九州中央自動車道、宮崎自動車道にも接続しています。

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東九州自動車道料金

我が国の高速道路の基本的な料金体系は、対距離料金制であれば

距離(km)× キロ単価 + ターミナルチャージ(150円)+ 消費税
ただし、キロ単価は 大都市近郊区間29.52円/km、普通区間24.6円/km など

となっています(普通車の場合)。ただし、対距離料金制区間を100キロ以上走行の場合の長距離低減制、ETCで走行する場合のETC割引などの、いくつかの例外があります。

東九州自動車道のサービスエリアと路線図

東九州自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして調べることができます。

東九州自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

今川PA(スマートインター併設)・上毛PA(スマートインター併設)・別府湾SA(スマートインター併設)・大分松岡PA・弥生PA・川南PA・宮崎PA・国分PA

なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアにインフォメーションコーナーや道路情報ターミナル端末などがある場合には、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・ランプ閉鎖・冬用タイヤまたはチェーン装着規制・工事中などの箇所や内容などがわかります。

また、スマートインター併設のものは、ETC車で一般道への出入りができます。

高速道路上の非常電話

高速道路の非常電話は、本線上であれば1キロごと、トンネル内は200メートルごとを目安として設置されており、その他サービスエリア・パーキングエリアにも設置されています。非常電話を使用する場合には、受話器を取ればすぐに道路管制センターのスタッフにつながりますので、事故や故障などの用件や状況をその場で話せばよいようになっています。基本的には受話器を取るだけでそのほかの操作は必要ありませんが、なかには故障・事故・救急・火災といった種類がピクトグラムのようなボタンで表示されているものがあります。これは耳が不自由、構音障害などで電話がしにくいなどの理由がある場合であっても、的確に用件が伝えられるように配慮したものです。非常電話の料金は無料ですが、普通の電話のようにかけた人が指定した任意の電話番号にはつながりません。

サービスエリアで落とし物をした場合

高速道路のサービスエリア・パーキングエリアで忘れ物や落し物をした場合には、最寄りの警察署に届け出るか、サービスエリアやパーキングエリアにあるインフォメーションコーナー、または高速道路会社のお客さまセンターに申し出ることになります。サービスエリアなどにおける遺失物は、いったん届けられたサービスエリアなどで保管した後、拾得地の警察署に届けられますので、日にちが経過していなければ落としたサービスエリア内で保管されている可能性があります。