足利市内が一望できる機神山にある前方後円墳・機神山山頂古墳

機神山山頂古墳

機神山山頂古墳は、栃木県足利市にある6世紀後半に築造された前方後円墳で、機神山古墳群のなかにあります。全長36メートル、足利市内を一望する機神山(はたがみやま)の山頂に位置し、ほぼ山を削ってつくられています。後円部には横穴式石室があり、副葬品として直刀、鉄鏃、獣帯鏡、馬具などが出土しています。

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機神山山頂古墳のアクセス方法と駐車場

機神山山頂古墳は名前の通り機神山の山頂にありますが、自動車で頂上付近まで上ることは可能です。
機神山の南麓には県道の足利環状線が走っていますが、東側に回り込むと足利短大付属高校の入口があります。この裏道をさらに登ると山頂に行き着きます。
機神山山頂古墳の脇には「織姫山荘」があり、手打ち蕎麦やコーヒーのお店「伊とう」が入居しています。
この織姫山荘の前や下に無料の駐車場があります。

歩きで行く場合には、まずは機神山山麓にある足利織姫神社を目指します。JR両毛線足利駅から北に歩いて20分ほどです。
足利織姫神社の脇に登山道がありますので、ここからちょっとしたハイキングで頂上に向かいます。