イザナミの墓所とされる高さ45メートルの磐座がある花窟神社

花の窟神社

三重県熊野市にある花の窟神社は、出産の際に火の神である軻遇突智(かぐつち)神に陰部を焼かれて死んだ伊弉冉尊を葬ったとされる神社です。熊野灘に面した場所にある高さ約45メートルもの磐座(いわくら)がご神体となっており、磐座の頂上から地面に渡される大縄を張り替える御縄掛け神事は見どころのひとつです。花の窟神社はユネスコの世界遺産にも登録されています。

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花の窟神社のアクセス方法と駐車場

花の窟神社は熊野灘に面した場所にあり、公共交通機関の場合はJR紀勢本線の熊野駅から三重交通バスで5分、「花の窟」バス停で下車します。
マイカーやレンタカーの場合は、熊野尾鷲道路の熊野大泊インターチェンジから5分です。
花の窟神社独自の駐車場もありますが、この神社の隣接地が道の駅熊野・花の窟のため、道の駅に駐車すると便利です。道の駅熊野・花の窟には、レストランやトイレもあります。

花の窟神社の御朱印

花の窟神社は通常の神社と違って社殿がなく、御神体の磐座を直接拝するかたちとなりますが、磐座のすぐ手前に参籠殿があり、ここで御朱印やお守りなどのグッズを扱っています。
花の窟神社の御朱印は、初穂料300円でいただくことができます。