コスモスや菜の花の名所となった白鳳文化を育んだ古都・藤原宮跡

藤原宮跡

奈良県橿原市の藤原宮跡は、藤原京の中心施設のあったところであり、およそ1キロ四方に大極殿や朝堂院、内裏などが並んでいました。この藤原宮跡には菜の花やコスモス、ハスなどの花々が季節ごとに植栽されているほか、大和三山を眺望できる絶好のスポットになっています。

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藤原宮跡のアクセス方法と駐車場

藤原宮跡は鉄道の最寄り駅からはかなり遠く、近鉄線耳成駅、畝傍御陵前駅、JR畝傍駅からそれぞれ徒歩30分ほどかかります。
近鉄大和八木駅から出発するコミュニティバスを使えば、橿原市藤原京資料室前バス停で下車して徒歩3分ほどです。

マイカーやレンタカーの場合は、京奈和自動車道の橿原北インターから10分程度です。
橿原市立藤原京資料室の近くに無料駐車場があり、8時30分から17時まで使えます。

藤原宮跡の季節の花

藤原宮跡の季節の植栽ですが、菜の花は醍醐池の北側に花畑があり、面積約25,000平方メートルとなっています。見頃は4月の上旬から中旬にかけてで、約250万本が黄色い花を咲かせます。
朝堂院東の蓮ゾーンには約3,000平方メートルに蓮が植栽されており、7月下旬から8月中旬にかけてが見頃です。
大極殿跡の南側3万平方メートルにはコスモス畑があり、10月上旬頃から下旬にかけて約300万本が咲き誇ります。