かつて隠れキリシタンを処刑したと伝わる大臼塚

大臼塚とは、岐阜県羽島郡笠松町の木曽川河川敷にある処刑場跡です。
キリスト教が禁制となっていた江戸時代、付近には旗本・津田氏の代官が置かれており、可児郡の隠れキリシタンらがここで処刑され、遺体が埋められたといわれています。
「大臼塚」には現在は案内の木柱があるだけですが、江戸時代の天保年間に「大臼塚」に建てられた「南無阿弥陀仏」「南無妙法蓮華経」と書かれた2基の供養塔が笠松善光寺境内に移築されています。

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大臼塚のアクセス方法と駐車場

大臼塚は、岐阜県羽島郡笠松町長池の木曽川河川敷にあります。
県道14号線、県道184号線が交わる木曽川橋西詰の河川敷の駐車場に隣接した場所です。
公共交通機関でアクセスする場合、名古屋鉄道竹鼻線「西笠松駅」で降りて徒歩15分です。
マイカーやレンタカーの場合は、東海北陸自動車道「岐阜各務原インターチェンジ」または「一宮木曽川インターチェンジ」から15分です。