上洛叶わず亡くなった武田信玄の遺骸を安置したという長岳寺

長岳寺

長野県下伊那郡阿智村の長岳寺は、天台宗の寺院で伝教大師の創建とも伝わります。武田信玄が上洛しようとした際、野田城の戦いで病に倒れ、甲斐に引き返す途上で亡くなったため、この長岳寺に急遽遺体を安置したといいます。この寺には信玄の遺品として兜の前立が納められています。また、境内には別の場所にある火葬塚から遺灰を掘り取って新たに供養した十三重塔があります。

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長岳寺のアクセス方法と駐車場

住所 長野県下伊那郡阿智村駒場569
長岳寺へのアクセスは、公共交通機関を使うのであれば、JR飯田線飯田駅からバスで30分、駒場または阿智で下車して徒歩15分ほどです。
マイカーやレンタカーの場合、中央自動車道園原ICから車で15分、または三遠南信自動車道飯田山本ICから車で7分となります。
長岳寺前には無料の駐車場があります。