米子自動車道料金・サービスエリア・路線図ほか

米子自動車道とは、中国自動車道に接続する落合ジャンクションから山陰自動車道に接続する米子インターチェンジまでを結ぶ、供用済み区間の延長が66.5キロメートルの高速道路です。高速道路ナンバリングによる路線番号は、E73となっています。

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米子自動車道の通行料金

我が国の高速道路の基本的な料金体系は、対距離料金制の場合には

距離(km)× キロ単価 + ターミナルチャージ(150円)+ 消費税
ただし、キロ単価は 大都市近郊区間29.52円/km、普通区間24.6円/km など

となっています(普通車の場合)。ただし、対距離料金制区間を100キロ以上走行の場合の長距離低減制、ETCで走行する場合のETC割引などの、いくつかの例外があります。

ETCで走行する場合には、ETC限定の各種割引制度がありますので、走行した区間が対象路線などの条件に該当していれば、通常料金からの大幅な割引が受けられます。

米子自動車道のサービスエリアと路線図

米子自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして調べることができます。

米子自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

上野PA、蒜山高原SA、大山PA

なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアにインフォメーションコーナーや道路情報ターミナル端末などがある場合には、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・ランプ閉鎖・冬用タイヤまたはチェーン装着規制・工事中などの箇所や内容などがわかります。

また、全国のサービスエリア・パーキングエリアのなかには、ETC車で一般道への出入りができるスマートインターチェンジ(SIC)、一般道の「道の駅」や都市公園などと連結したハイウェイオアシスをもつものがあります。

本線情報板で道路情報を知る

交通事故や渋滞、入口閉鎖、通行止めなどの高速道路情報をリアルタイムで知りたい場合に使えるいくつかの方法があります。すでにインターチェンジから高速道路内に進入していて、現在まさに走行中という場合には、本線情報板に表示されている情報を見るのがもっとも確実な方法です。
本線情報板はさまざまな道路交通情報を提供する大型のディスプレイです。
正式にはインターチェンジの出口200メートル手前の本線上をめやすに設置される「A型情報板」、料金所のブース手前に設置される「C型情報板」などのいくつかの種類があり、設置場所と役割は微妙に異なっていますが、たとえば「(米)米子→蒜山高原SA 事故渋滞1km 5分」と表示があれば、「米子自動車道の米子インターチェンジから蒜山高原サービスエリアまでの区間で交通事故が発生したため1キロメートルにわたって渋滞しており、この区間を通過するのに5分かかる」という情報を瞬時に読み取ることができます。
事故や渋滞などの異常のほかにも、インターチェンジまでの所要時間、サービスエリアやパーキングエリアの待ち時間などの情報も表示されます。

JH主催のパッケージツアー

高速道路をマイカーで通行する場合、バスを利用する場合を問わず、遠方に旅行をした際の宿泊は、民間のホテル予約専門サイトや旅行代理店などを通じて行うのが一般的です。
しかし東日本高速道路株式会社などのJH各社でも法律にもとづく旅行業の登録を済ませており、こうしたJHみずからが主催するパッケージツアーも存在しています。
通常は参加したいプランがいくつかありますので、日程や内容をもとに選択して事前に予約をします。
宿泊付きの場合には当然ながら現地のホテル・旅館などもツアー申し込みとあわせて確保されます。