篠山城下に位置し藩主寄進の能舞台がある丹波篠山春日神社

春日神社

兵庫県丹波篠山市の春日神社は、江戸時代に篠山藩主が寄進したという立派な能舞台がある篠山城下の名社です。貞観時代に奈良の春日神社の御分霊を勧請し、日置庄の氏神として崇敬されていたところ、篠山城築城にともない現在地に遷座したと伝えられます。

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丹波篠山春日神社のアクセス方法と駐車場

住所 兵庫県丹波篠山市黒岡1015
電話番号 079-552-0704

丹波篠山春日神社は、丹波篠山市の中心市街地にありますので、公共交通機関でのアクセスも容易です。
JR福知山線篠山口駅からJRバス又は神姫バス「本篠山」行きに乗って「春日神社前」バス停で下車してすぐのところです。
自動車の場合は舞鶴若狭自動車道の丹南篠山口インターチェンジから5分ほどです。
神社の裏手のスーパーマーケットフレッシュバザールの反対側に駐車場があります。ほかに正面鳥居を入った参道沿いに若干台の駐車スペースがあります。

春日神社の由緒

春日神社の由緒については現地に次のような案内板があります。

兵庫県篠山市黒岡鎮座
春日神社
一、祭神 健甕槌命、経津主命、天児屋命、姫大神
二、由緒
貞観年間(平安時代)奈良春日大社よりご分霊を今の篠山城址に勧請し奉り、日置の庄、黒岡の氏神としてお祀りしていましたが、慶長十四年篠山城築城の為、現在この地に本遷しました。 境内の能楽殿は、国の重要文化財に指定されております。絵馬殿には、黒神馬の絵馬なども市の文化財として指定されております。
一、境内神社
大神宮、天満社、愛宕社、八幡社
稻荷社、八坂社、日吉社、水分社
一、祭日
元旦祭・一月一日、節分祭・二月三日
厄神祭・二月十九日、春祭・四月三日
天神祭・七月二十四日、 秋祭・十月第三日曜日 (本宮)
前日(土曜日)宵宮
お火焚祭・十二月九日
能楽殿における年間演能日
一月一日…翁奉納
四月第二土曜日…春日能