巨木が木落し坂を駆ける勇壮な御柱祭で有名な諏訪大社上社本宮

諏訪大社上社本宮

諏訪大社上社本宮は、長野県の中央に位置する諏訪湖の周辺4か所にある神社のうちのひとつで、延喜式内社、信濃国一宮とされています。全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社でもあります。幣拝殿と片拝殿のみで本殿がなく、神体山の守屋山を遥拝する諏訪造りという独特の建築様式で、徳川家康が寄進した四脚門など重要文化財クラスの建物がいくつも残されています。

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諏訪大社上社本宮のアクセス方法と駐車場

住所 長野県諏訪市中洲宮山1
電話番号 0266-52-1919

諏訪大社上社本宮は、中央自動車道諏訪インターチェンジから車で約5分ほどの場所にありますので、マイカー又はレンタカーで訪れるのがよいでしょう。
駐車場は正面の鳥居の左手の道路を進んだ先、または東参道の前にあり、無料で駐車できます。周辺は一方通行規制もあるので注意が必要です。

公共交通機関を使う場合は、JR中央本線「上諏訪駅」で降りて、コミュニティバスである「かりんちゃんバス」(市内循環)で45分かけて「神社前」バス停で下車します。かなり大回りとなってしまうため、タクシーが使えればそちらのほうがよいかもしれません。

勇壮な上社御柱祭

諏訪大社には古くから伝わる珍しい神事が数多く存在しています。なかでも御柱祭は山から伐り出した大木を大勢の若衆が曳き、本宮の周辺に一の柱から四の柱までの御柱として建てる行事であり、途中の「木落し」などは見どころのひとつです。
4月の「山出し」で巨木が坂を下る「木落し」を見物することができます
これらの御柱は長さ17メートル、重さ1トンにもなるといいますが、人力だけで曳き出すのが昔からの習俗です。

諏訪大社上社本宮の御朱印

諏訪大社上社本宮では御朱印を頒布しています。拝殿に至る前の鳥居をくぐって右側に授与所がありますので、ここで初穂料500円を納めて御朱印をいただきます。
オリジナル御朱印帳も用意してあり、黒色のシンプルな御朱印帳が2000円です。ほかにいくつか種類があります。