丹生都比売と狩場明神ほかを祀る空海ゆかりの丹生官省符神社

丹生官省符神社

和歌山県九度山町にある丹生官省符神社は、弘法大師空海が高野山の政所として慈尊院を開いた際に、丹生都比売と狩場明神を祀ったのがはじまりとされる神社で、高野山金剛峯寺の荘園として不輸不入の権を認められていた官省符荘の鎮守として栄えました。室町時代の本殿は国重要文化財に指定され、ユネスコ世界遺産にも登録されています。

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丹生官省符神社のアクセス方法と駐車場

丹生官省符神社は慈尊院の裏の参道の石段を登った高台に位置しています。
公共交通機関の利用であれば、南海高野線「九度山駅」から徒歩20分です。
4月と5月の土・日・祝日については、和歌山紀北キャンペーン特別企画として、橋本駅、妙寺駅を経由する「高野山麓世界遺産アクセスバス」が日に3往復運行していますので、このバスを使う方法もあります。

マイカーやレンタカーを使う場合は、京奈和自動車道の高野口インターから車で5分です。
慈尊院の脇の細い坂道を進むと、本殿の下の傾斜地に参詣者用の無料駐車場が設けられています。