福住伝統的建造物群保存地区と枯山水の庭園が見どころの川原住吉神社

福住住吉神社

兵庫県丹波篠山市の川原住吉神社は、国の重要伝統的建造物群保存地区の福住地区にあり、旧街道沿いにかつての宿場町の風景が今でも残っています。この神社の境内には世界的な作庭家の重森三玲氏によって枯山水の石庭がつくられており、福住観光の見どころのひとつです。

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川原住吉神社のアクセス方法と駐車場

住所 丹波篠山市川原270
電話番号 079-557-0118

川原住吉神社に公共交通機関でアクセスするのであれば、JR福知山線の「篠山口駅」から篠山営業所経由園部行きのバスに乗り換えて40分、川原バス停で下車します。
マイカーやレンタカーの場合は、舞鶴自動車道の丹南篠山口インターチェンジより国道372号を20分ほど走ります。篠山産業高校東雲分校の目の前ですので、この学校が目印になります。
無料駐車場は神社境内の東側にあり、多目的トイレも設置されています。

住之江の庭

川原住吉神社の本殿脇には書院がありますが、昭和41年、世界的な作庭家の重森三玲氏によって書院の表裏にそれぞれに庭園がつくられました。裏庭は「住之江の庭」とよばれ、石や砂を組み合わせた表現のいわゆる枯山水の石庭で、四国の青石を蓬莱仙島に見立て、白川砂が三段階の大波を、竹垣が網干しを表しています。