東国三社の一つで地震を抑える要石があるパワースポット鹿島神宮

鹿島神宮

サッカーJリーグの鹿島アントラーズのホームタウンとして知られる茨城県鹿嶋市の鹿島神宮は、香取神宮、息栖神社とともに「東国三社」のひとつに数えられる神社です。武神である武甕槌命をまつる古い歴史をもち、将軍徳川秀忠造影の本殿は国重要文化財となっています。境内には神のお使いであるシカを飼育する鹿園、地下のナマズを押さえているという地震除けのパワースポット要石などがあります。

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鹿島神宮のアクセス方法と駐車場

住所 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
電話番号 0299-82-1209

鹿島神宮は大洗鹿島線・JR鹿島線の鹿島神宮駅近くの高台にあります。JR鹿島神宮駅からは歩いて10分ほどです。
マイカーやレンタカーの場合、東関東自動車道「潮来インターチェンジ」から国道51号を経て20分です。
大鳥居の脇が有料駐車場となっていて、普通車1回300円であり、入口の収納員が料金を回収しています。
そのほかに商工会が開設している無料駐車場が鹿島神宮前の通り沿いにありますが、こちらは大鳥居まで歩いて5分ほど離れています。

鹿島神宮の要石

鹿島神宮の境内奥深くには要石があります。
この石は地中深くまで埋まっている大きな石で、地上にはへこんだ頭の部分だけが見えていて、地震を起こす地中のナマズを押さえているといわれています。
水戸藩2代藩主の徳川光圀がどこまで深く埋まっているか確かめようとして、7日7晩にわたって掘りつづけたものの、終わりがみえなかったので掘るのをやめてしまったという伝説が『水戸黄門仁徳録』という書物にかかれています。
ほかにも鹿島神宮とは対をなす存在として知られる香取神宮にも要石があります。