国宝五重塔そびえる紅葉狩りの名所・海住山寺

海住山寺

京都府木津川市にある海住山寺は、かつて恭仁京が置かれた平野を見下ろす三上山の中腹にあるお寺です。国宝の五重塔をはじめとして、山内にはさまざまな文化財が残されています。早春に咲く八重紅梅を見に訪れる人も多いほか、秋には紅葉狩りの名所にもなっています。

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海住山寺のアクセス方法と駐車場

住所 京都府木津川市加茂町例幣海住山20
電話番号 0774-76-2256

海住山寺は木津川市内でも北東部の山中に位置していますので、交通至便とまではいきません。
公共交通機関を使うのであれば、JR関西本線の加茂駅から徒歩で1時間をかけてアクセスするか、またはコミュニティバスで海住山寺口バス停まで行き、そこから15分ほどかけて歩くことになります。
マイカーやレンタカーの場合ですが、実は防災道路が山上にある海住山寺の入口まで通じていますので、意外とアクセスしやすいといえます。
京奈和自動車道の木津インターチェンジからであれば、国道と防災道路経由で20分ほどです。
ただし防災道路はつづら折れになっていて道幅の狭い場所がありますので、注意しながら運転します。
防災道路の終わり、境内入口の下には参拝者用の無料駐車場がありますので、自動車でも安心してアクセスが可能です。

海住山寺の営業時間と料金

海住山寺の拝観は有料となっていて、拝観時間は9時から16時30分まで、拝観料は本堂(本尊の国重要文化財指定の十一面観音菩薩)の内部に入る場合は500円、ハイキングや散策などだけであれば入山料として100円を納めればよいことになっています。
もっともふだんは券売所などがあるわけではなく、入山者が自主的にボックスにお金を入れるだけです。内部拝観の場合はお寺の人に直接拝観料を渡してパンフレットをいただきます。