浜田自動車道料金・サービスエリア・路線図ほか

浜田自動車道とは、中国自動車道に接続する千代田ジャンクションから浜田道路に接続する浜田インターチェンジまでを結ぶ、供用済み区間の延長が56.6キロメートルの高速道路です。高速道路ナンバリングによる路線番号は、E74となっています。この路線は途中で山陰自動車道、江津道路にも接続しています。

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浜田自動車道の料金

我が国の高速道路・有料道路の基本的な料金体系は、対距離料金制であれば

距離(km)× キロ単価 + ターミナルチャージ(150円)+ 消費税
ただし、キロ単価は 大都市近郊区間29.52円/km、普通区間24.6円/km など
10円未満の端数は四捨五入

となっています(普通車の場合)。ただし、対距離料金制区間を100キロ以上走行の場合の長距離低減制、ETCで走行する場合のETC割引などの、いくつかの例外があります。

浜田自動車道のサービスエリアと路線図

浜田自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページなどにパソコン・スマートフォン・タブレット端末からアクセスして調べることができます。

浜田自動車道のサービスエリア(SA)はなく、パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。

寒曳山PA、金城PA

なお、パーキングエリアの道路情報ターミナル端末では、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・ランプ閉鎖・冬用タイヤまたはチェーン装着規制・工事中などの箇所や内容などがわかります。

また、全国のサービスエリア・パーキングエリアのなかには、ETC車で一般道への出入りができるスマートインターチェンジ(SIC)、一般道の「道の駅」や都市公園などと連結したハイウェイオアシスをもつものがあります。

高速道路の見学

JH(高速道路株式会社)では一般向けの見学会やツアーを開催することがあり、このような機会に参加すれば、高速道路の建設や管理といった裏側のようすまで知ることができます。
過去に開催されたツアーのなかでは、たとえば巨大トンネルの関越トンネル内部を見学して換気塔から地上まで探検するツアー、東京湾アクアラインの海底トンネル内の緊急避難用通路をめぐるツアー、巨大なティスプレイで常時監視を行う高速道路の道路管制センターを見学するツアーなどがあります。
これらはチラシやインターネットなどで随時募集されているほか、営業所に直接問い合わせる方法もあります。

サービスエリア・パーキングエリアの道路交通情報

交通事故や渋滞、入口閉鎖、通行止めなどの高速道路情報をリアルタイムで知りたい場合に使えるいくつかの方法があります。
たとえば高速道路のサービスエリア・パーキングエリアでは、交通モニターや掲示板、インフォメーションなどで広域の道路交通情報を提供しています。
情報の伝え方は多様ですが、最近では休憩スペースに大型のディスプレイが設置されており、色別に渋滞の程度や通行止めの区間などの詳細がわかるようになっていることが多いといえます。
そのほかにも高速道路のルートや途中のサービスエリア・パーキングエリアの位置などを知りたいのであれば、インフォメーションコーナーで高速道路ガイドマップを頒布していますので、これを手元に置いてドライブをするのも有効です。
もちろん高速道路会社が提供するスマートフォンのアプリを活用する方法などもありますので、利用のしかたによって使い分けるのがよいでしょう。