日露戦争の英雄が幼少期を過ごした軍神広瀬中佐居住地址

軍神広瀬中佐居住地址

「軍神広瀬中佐居住地址」とは、司馬遼太郎の歴史小説『坂の上の雲』にも登場する、日露戦争の旅順港閉塞戦で活躍し「軍神」と呼ばれた広瀬武夫海軍中佐が幼少の頃に住んでいた居宅の跡で、岐阜県高山市にあります。

広瀬武夫は慶應4年(1868)、いまの大分県竹田市で生まれましたが、明治10年の西南戦争で戦火に見舞われ居宅も焼失したことから、父の広瀬重武が裁判所の判事をしていた高山に移転しました。

広瀬武夫は、海軍兵学校を目指して予備科のあった東京の攻玉社に入学するまでの期間、この飛騨高山の地で過ごしました。

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軍神広瀬中佐居住地址のアクセス

岐阜県高山市八軒町2丁目、一本杉白山神社の前にあります。
現在は駐車場となっており、片隅に戦前の石碑が残されています。
公共交通機関でアクセスする場合、JR高山本線「高山駅」から歩いて10分です。
マイカーやレンタカーの場合、東海北陸自動車道を経由し中部縦貫自動車道「高山インターチェンジ」から10分です。