日本のマチュピチュとよばれる雲海に浮かぶ天空の城・竹田城跡

竹田城跡

兵庫県朝来市の竹田城跡は、標高353.7メートルの古城山頂に築かれた山城で、しばしば霞が立って雲海の中に浮かぶような姿がみえることから「日本のマチュピチュ」「天空の城」などともよばれています。高所にあるにもかかわらず見事な総石垣造が残っており、「日本100名城」や「恋人の聖地」などとしても認定されています。

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竹田城跡のアクセス方法と駐車場

竹田城跡はJR播但線の「竹田駅」が最寄駅であり、駅から城の天守台を見上げることができますが、実際に駅裏登山道ルートを用いて登山した場合、徒歩40分ほどかかります。表米神社登山道ルートでも同様に徒歩40分です。

マイカーやレンタカーで竹田城跡に向かう場合、北近畿豊岡自動車道・播但連絡自動車道の「和田山インターチェンジ」が最寄りインターチェンジで、駐車場まで約10分ほどです。

駐車場は竹田駅周辺や国道312号沿いにいくつかあり、竹田駅からもっとも近い「竹田まちなか観光駐車場」は普通車60台のキャパシティをもち、無料で利用することができます。

駅からアクセスできる山の南側の登山道のほか、北側には車両で登れる道路があります。この道路の車両が浸入可能な終点にあたる「山城の郷」にも同様に駐車場があります。山城の郷以遠は一般車両進入禁止となっており、ここからは中腹の「竹田城跡バス停」まで、天空バスまたは早朝雲海バスでさらに上に向かうことが可能です。

竹田城跡の料金

竹田城跡の観覧料金は、大人 (高校生以上)1人1回500円、 中学生以下無料となっており、ほかに4月から翌年3月まで何度でも使える年間パスポートが1人1年1,000円となっています。