盛岡八幡宮は、岩手県盛岡市に鎮座する、盛岡の総鎮守として親しまれている神社で、盛岡3代藩主・南部重信が門前町の整備とあわせて社殿を建立したのが始まりです。境内には良縁を願う「縁結美神社」や料理の守り神「高倍神社」など多くの摂社があります。装束で飾った馬が練り歩く「チャグチャグ馬コ」でも有名です。
旅行先の地図
旅行先の概要
御祭神 | 誉田別命 |
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所在地 | 岩手県盛岡市八幡町13-1 |
交通 | JR「盛岡駅」からバスで約15分、「八幡宮前」下車。 東北自動車道「盛岡南IC」から車で約15分。 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 神社表参道をはさんで南北に無料駐車場(収容台数:300台)あり。 |
URL | 盛岡八幡宮 盛岡八幡宮ブログ |
連絡先 | 盛岡八幡宮 019-652-5211 |
歴史・由来
岩手県盛岡市にある神社で、延宝8年(1680)、陸奥盛岡藩の第3代藩主・南部重信が氏神であった櫛引八幡を勧請し、門前町の整備とあわせて社殿を建立したのが始まりです。盛岡の総鎮守ともいわれます。
その後、明治17年(1884)の盛岡大火などの影響で社殿の造替が繰り返され、現社殿は平成9年に完成したものです。
境内には良縁を願う人のための「縁結美神社」や料理の守り神「高倍神社」などの多くの摂社があります。
また、毎年6月には滝沢村の蒼前神社から色鮮やかな装束で着飾った馬たちがこの社まで行列をなす神事「チャグチャグ馬コ」でも有名です。
車椅子で旅行するポイント
周辺の名所・観光スポット
盛岡城跡公園(もりおか歴史文化館)
不来方(こずかた)城とも呼ばれる南部氏の居城跡を公園化したもので、春には桜の名所となる。石川啄木や宮沢賢治ら文人ゆかりの地でもある。公園内にはもりおか歴史文化館が開館し、盛岡山車の展示や城下町の解説史料などが展示されている。【入口前に身障者駐車場あり、警備員が誘導。車椅子可】
■参考リンク:もりおか歴史文化館
もりおか啄木・賢治青春館
国重要文化財に指定されている旧第九十銀行本店のレンガ造りの建物を活用した資料館。石川啄木・宮沢賢治の青春時代や文学、盛岡の街並みなどを紹介している。 【入口前に身障者駐車場・エレベーターあり。車椅子可】
■参考リンク:もりおか啄木・賢治青春館
石割桜
盛岡地方裁判所前にある高さ10メートルのエドヒガンザクラの通称で、国の天然記念物。巨大な花崗岩の割れ目から幹が伸びていることからこの名がある。樹齢は300年から400年といわれる。
■参考リンク:岩手県観光ポータルサイト「いわての旅」>石割桜