願いごとむすびの神と知られる松本城近くの四柱神社

四柱神社

長野県松本市にある四柱神社は、天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神の四神をご祭神としていることからこの名前があります。太陽神と造化三神ということで、全ての願いがかなう「願いごとむすびの神」として知られます。

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四柱神社のアクセス方法と駐車場

四柱神社は松本市の女鳥羽川沿いの市街地にあり、JR松本駅から松本城に向かう経路の途中でもあります。
境内の前には小さいながらもレトロなたたずまいの縄手通り商店街もあり、そぞろ歩きをしながら参拝するのにも絶好のスポットです。
JR中央本線松本駅からは徒歩10分ほどです。
マイカーやレンタカーの場合、長野自動車道松本ICから15分です。
参詣者用駐車場はありますが、表側の鳥居のほうに入口があるのではなく、裏側に回り込むかたちとなります。
ほかに付近には松本市営松本城大手門駐車場がありますので、こちらを利用する手もあります。

四柱神社の御由緒

四柱神社の御由緒・歴史については社頭之軽視版に次の通り書かれています。

四柱神社

御祭神
天之御中主神
高皇産霊神
神皇産霊神
天照大神

御神徳
一 古事記の巻頭に「天地初発の時、高天原に成りませる神の御名は、天之御中主神、次に高御産巣日神、次に神産巣日神…」と記されており、我国の歴史の上で最初に出現された神様です。造化の三神とも申し上げるこの神々の御力によって、天地万物が生成されたと言われております。
天之御中主神は御名の示します通り、天の中央に坐す主の神として、産巣日神(産霊神)の御はたらきを統一される神様です。
高皇産神・神皇産霊神は宇宙創造の根元の神様で、御社名の「ムスビ」は実をむすぶ、苔がむす等と同様、生産し、果実し、調和させる御力を示します。
天照大神は、この造化の三神の御神意を地上に顕現される神様で、伊勢の神宮、宮中の賢所に奉斎される最高至上の大祖神様です。
このような大変に高い御神徳の神様をお祀り申し上げる当四柱神社は、すべての願いごとが相叶うという意味から「願いごとむすびの神」として全国各地より御崇敬をいただいております。