加賀藩祖前田利家を祀りギヤマンをはめこんだ神門をもつ尾山神社

尾山神社

石川県金沢市の尾山神社は、戦国大名として知られ加賀藩初代藩主でもある前田利家とその妻のまつを祀った神社です。明治時代に旧藩士らの尽力で創建され、神門は和風・中国風・洋風が混合された独特な様式で、最上階にギヤマン(色ガラス)がはめこまれており、かつては灯台としての役目を担っていたといいます。神社の周辺にはひがし茶屋街や金沢城址などの観光スポットも多くあります。

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尾山神社のアクセス方法と駐車場

尾山神社は金沢市の市街地にあるため、アクセスは比較的容易です。
公共交通機関を使う場合は、JR北陸新幹線・北陸本線・IRいしかわ鉄道線の金沢駅から周遊バスに30分ほど乗って、南町・尾山神社バス停で降りて徒歩3分となっています。
マイカーやレンタカーの場合は、北陸自動車道の金沢東インターから20分、金沢西インターから30分ほどです。
また、境内の裏のほうに参詣者用の無料駐車場があります。

尾山神社とコロナ対策

新型コロナウィルス感染症の感染予防のため、全国の神社ではさまざまな対応が図られていますが、この尾山神社でも御朱印は奉書紙に書いた書き置きのもののみ頒布となっており、御朱印帳へ直接記入する対応は中止されています。
また、御祈願を受けるにあたって神社施設に入る場合にはかならずマスク着用とされています。