日本最古級の前方後円墳が点在し邪馬台国所在地ともされる纒向遺跡

纒向遺跡

奈良県桜井市の纒向遺跡は、三輪山の麓に位置する弥生時代末期から古墳時代前期にかけての集落遺跡で、国史跡に指定されています。我が国最古級の前方後円墳である纏向石塚古墳や箸墓古墳などがあり、邪馬台国の中心地という説もあります。

広告

纒向遺跡のアクセス方法と駐車場

纒向遺跡へのアクセス方法ですが、公共交通機関を使う場合には、JR万葉まほろば線「巻向駅」で下車するとすぐに到着できます。近鉄桜井駅北口から奈良交通バス天理駅行きに乗り、箸中バス停で下りる方法もあります。

マイカーやレンタカーの場合、西名阪自動車道の天理インターチェンジで降りて国道169号線を南下し、約30分で到着できます。
ただし、纒向遺跡には無料の公共駐車場がほとんどありません。わずかに纏向勝山古墳の前に数台程度の未舗装の駐車スペースがあるほか、ホケノ山古墳の入口に舗装された10台分未満の無料駐車場があります。
箸墓古墳を見学するのであれば、翡翠で勾玉づくりができる体験工房兼カフェの「ひみこの庭」が無料で提供している駐車場が国道脇にありますので、ここに駐車するのが便利です。