二上山麓にある禅寺で臨済宗国泰寺派の総本山・国泰寺

国泰寺

富山県高岡市の国泰寺は、臨済宗国泰寺派の総本山です。正安元年(1299年)に慈雲妙意が二上山にあった草庵を寺として摩頂山東松寺と号したのがはじまりとされ、その後後醍醐天皇の勅願所となりました。明治時代には廃仏毀釈による荒廃を憂いた山岡鉄舟らの尽力で再興され、臨済宗国泰寺派として独立し現在に至ります。哲学者の西田幾太郎や鈴木大拙が若き日に禅の修行をした場所でもあります。

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国泰寺のアクセス方法と駐車場

国泰寺は二上山麓にあり、公共交通機関でアクセスする場合、高岡駅より守山経由氷見行の加越能バスに乗って国泰寺バス停で下車します。このバス停からは徒歩15分ほどかかります。
マイカーやレンタカーの場合は、能越自動車道高岡北ICより車で約15分ほどです。
駐車場は山門の下に若干台あり、無料です。