かつての笠間藩下屋敷に鎮座する笠間稲荷神社東京別社

笠間稲荷神社東京別社

東京都中央区日本橋浜町二丁目に鎮座する笠間稲荷神社東京別社は、「紋三郎稲荷」ともいい、旧笠間藩主牧野氏の江戸屋敷があったところです。紋三郎といえば稲荷の眷属の狐をふりをして駕籠舁きを化かす噺が古典落語にも登場します。この神社は笠間藩主・牧野貞直が安政6年に常陸国笠間神社の御分霊を江戸下屋敷内の現在の地に祀ったのにはじまり、初午の日には日本橋界隈の市民に門戸を開放したといわれています。社殿内には出北用水開発に功績のあった家老・藤江監物を祀る晴雲神社もあります。

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笠間稲荷神社東京別社のアクセス方法と駐車場

所在地 東京都中央区日本橋浜町2-11-6
電話番号 03-3666-7498

笠間稲荷神社東京別社に公共交通機関でアクセスする場合、東京メトロ日比谷線・都営浅草線人形町駅から徒歩5分、または都営新宿線浜町駅から徒歩5分となります。
マイカーやレンタカーの場合は、首都高速6号向島線の浜町インターから5分、警視庁久松警察署前ですが、専用駐車場はありませんので近くのコインパーキングなどを利用します。